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【産業動向】NORフラッシュの中国GigaDevice「メモリ価格、大幅下落の恐れ」
2026-07-01 12:32:19
NOR型フラッシュメモリ(NORフラッシュ)で中国首位、世界3位のGigaDevice(兆易創新)は2026年6月30日に出した公告で、同社が事業を展開するメモリチップの価格が史上最高値にあるが、今後、かなり大幅に下落する恐れがあるとの見方を示した。台湾の大手紙『経済日報』(同日付)は、世界の主要なメモリメーカーが市況を楽観し、品薄を背景とした値上げラッシュが少なくとも2027年まで続くとの見通しを示す中、GigaDeviceの出した警報は、業界を驚かせたと報じた。


6月30日の公告でGigaDeviceは、「当社が事業を展開するメモリチップ業界は、歴史的に大きな循環的変動を示してきた。現在、製品価格は過去最高水準にあるが、急激な価格上昇が続く傾向は持続不可能で、業界の需給は最終的には均衡を取り戻す方向へ向かうと考えられる」と指摘。その上で、「将来的には、マクロ経済環境、業界サイクル、市場の需給動向といった要因の変化により、主要製品の価格は大幅に下落する恐れがあり、当社のメモリ事業における販売価格や売上総利益に甚大な悪影響を及ぼす他、全体的な収益性を低下させ、業績悪化を招くリスクになる」と表明した。

GigaDeviceについて経済日報は、中国のメモリ産業の急速な台頭を象徴する重要な業者であり、NORフラッシュ市場で素晴らしい業績を上げただけでなく、SLC NAND型フラッシュメモリ、DDR3、DDR4、LPDDR4X等ニッチメモリ市場にも参入、マイクロコントローラユニット(MCU)、センサー、車載用電子機器といった製品ラインを擁すると紹介した。

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